住宅ローンとは
皆さま、ローンを組んだことはありますか?
そもそもローンとは何かをご存知でしょうか、、?
なぜこんなことを聞くのかというと、お恥ずかしい話、私も22年生きて知らなかったからです、、。
言葉自体は聞いたことありました、しかし知識的にはお金を長期に渡って払うのかなぁとそのレベル、、。
ですがそんな私も近い将来家を買うかもしれない、そんな時、何も知らないでは怖いし、騙されるかも、、と思ったので調べてみました。
今回はそんな、そもそも住宅ローンってなんなのよってお話しをさせていただきますね。
ローンとは、貸付け・貸付金のこと。
住宅ローンとは、住宅の建設・購入・改良などのため、銀行・信用金庫・保険会社・住宅金融専門会社などが行う資金貸付のこと。
ちょっと難しいですね、、もっと砕きましょう。
家を買う時、もちろん現金で一括払いをしてしまえばなんの問題もないのですが、そのためには数千万円以上のお金が必要となります。では家を持っている人はみなそんな大金を支払ったのかというとそうではなく、もちろんそうする方もいらしゃいますが、ほとんどは支払い切ることを前提に銀行などの金融機関からお金を借りています。そして、毎月のお給料から少しずつ返しています。このように、購入資金を金融機関から借りることを住宅ローンと言います。
ではなぜこのようなことができるのでしょうか。
借りて、逃げられたらどうするの、知らない人になぜそんな大金貸せるの、、返せる保証ってあるの、、と思ってしまいます。
基本的には、購入した物件を担保として、金融機関から融資を受けて、定められた規約にそって返済する仕組みとなっています。
例えば、お友達に20,000円貸す時、返してくれるか不安なのでお友達が持ってるゲーム機のNintendoSwitchを預かる。みたいなことです。最悪返してもらえなくても、Switchを売れば20,000円くらいになりそうです。この時、Switchが保証品、つまり担保になります。
それだけでなく、ちゃんとお金を返す力を持っているかの審査もあります。それは、収入はどのくらいか、以前にお金を借りて返せてないものがないか、年齢、健康状態なども含まれます。
そして、こうした金融機関はただお金を貸してくれるいい人ではありません。お金を借りたら、返す時に利息(リソク)というものも支払わなければなりません。
利息とは、お金の貸借をする際に、借主が貸主に対して支払う対価のことです。
例えば20,000円を2%の金利(キンリ:貸金・預金に対する利子。また、その割合。)で借りた場合、借りた代としてプラス400円、つまり合計20,400円にして返してねということです。少ないようですが、元の金額が高ければそれだけ利息も高くなりますので注意が必要です。また、借りてる期間に応じて金額が膨らむため、返済期間が長ければ長いほど総支払額も大きなります。自分の生活バランスを配慮して、借入金額や返済期間を決めることが重要ですよ。
ちなみにお金を借りること、また、借りたお金を借金(しゃっきん)といいますが、実はローンとほとんど同じ意味です。
それぞれの違いは借主の立場か、貸主の立場かというだけなんですよ。
最後に、住宅ローンを組む際、まずどこに相談すれば良いのでしょうか。
現在住宅用のローンを扱っている機関はたくさんあり、商品タイプも多種多様です。
どれがおすすめ、とかではなく、お客さまが何を重要として選ぶかが決め手となります。
ここでは4つの金融機関を簡単にご紹介いたします。
・メガバンク 取り扱うローンの種類か多様、支店が多く利便性がある、相談窓口がある。
デメリット)審査が厳しい。
・地方銀行 地元に根付いており、返済などの相談に乗ってくれる、審査がメガバンクより緩い。
デメリット)魅力的な商品があってもその地域の人でないと使いづらい。
・信用金庫 ユニークな商品を出していることがある、地方銀行と同様に地元に根付いていることが多い。
デメリット)地方銀行と同じく魅力的な商品があってもその地域の人でないと使いづらい。
・ネット銀行 人件費などの節約により、実店舗を持つ銀行よりも金利が安い、
保証料・繰上返済手数料・団体信用生命保険料等がかからないこともある、店頭に出向かなくてよい。
デメリット)人の顔が見えないことが不安に感じることもある、
人件費を抑えているため、自分で書類を集めなければならない、書面審査のみなので厳しく、時間がかかる。
など、参考にしてみてください。
今回は住宅ローンについてお話しいたしました。簡単な文章ですが少しでも皆さまお役に立てれば幸いです。
広報部 大泉未宇