太郎と花子、家を探す(ペット可賃貸編)
皆さまこんにちは!花子です
ねぇ!聞いて!前々回のお話で、私がね、都会と田舎にひとつずつ家を持つことが夢なのって話したの覚えてる、?
その話ね、太郎がいいよって言ってくれたの!!私すごくすごく嬉しい!!
それで早速、都会の賃貸マンションから探したいんだけど、、
私、わんちゃんを買いたいからペット可の建物がよくて、、賃貸でペット可って少ないって聞くけど大丈夫かな。
・・調べてみたけど、賃貸物件は、通勤・通学に便利なエリアから探すことが一般的だけど、希望のエリア内ではなかなかペット可賃貸物件が見つからないという人は、エリアを広げて探すことがおすすめみたい。ペット可物件の数がやっぱり少ないことに加えて、地域によってもペット可物件の割合や空室状況が異なるからなんだって。エリアを広げて探すことで、ペットと安心して暮らせる物件を見つけられる可能性が高まるのね。
あと、家賃や築年数、設備などの希望条件を緩めて探すことも大事みたい。駅からの距離が遠かったり、築年数が古かったりする物件は、幅広いターゲット層に興味を持ってもらえるように「ペット可」としていることがあるらしい。まずは幅広い条件の中からペット可の物件を探して、その中から希望に近い物件を選んでいくといいみたいだわ。
ちなみにさっきの賃貸住宅の『ペット可』は、大家さんが『それで入居希望者が来てくれるなら』と『ペット可』にするケースが多いんだって。なんだか悲しいわね。
どうして大家さんがそう考えるかというと、最近は物件の老朽化や賃貸住宅の供給過多で、築年数の経った部屋は従来の賃料で入居者を集めることが難しくなってきたことが背景にあるみたい。その対策として、リフォームを行って人気の間取りにしたり、人気の設備を備える方法があるんだけど、間取り変更を伴うリフォームは当然それなりに費用がかかるから、間取り変更をしなくても「ペット可」で入居希望者を増やせるなら、大家さんからしてみれば費用をかけず、すぐにはじめられる空室対策になるってわけね。
だから空室対策が先で、ペットに関するルールづくりが後回しになるケースもあるんだって。
こんな感じで、ペットが大好きだからペット可にしているという大家さんはまだまだ少ないというのが現状のようね。
あ、あと、分譲マンションの賃貸の場合、その分譲マンションがペット可であっても部屋を貸し出しているオーナーがその部屋だけペット不可にしていることもあるのから、仲介会社に確認したほうがいいんだって。そんなこともあるのね。
「ペット可」の内容を問い合わせると「犬はダメ」「猫はダメ」ということもあるらしいし、犬は犬でも、小型犬はよくて大型犬はだめなんてこともあるわね。ペットのいない場合と同じように希望条件を絞り込んで探すと、該当する部屋がほとんどない、なんてことも十分ありえるってことね、。
私は都会の利便性のいいところに住みたかったけど、そんなところは『ペット可』にしなくても借りてもらえるから『ペット不可』のところがおおいってことよね。困ったわ。
でも私みたいに、わんちゃんが大好きな大家さんもいるみたいだし、ペット共生物件っていう、ペットと暮らすことを前提として造られた物件もあるらしいし、頑張って探すしかないね!
ペット共生物件は、足洗い場とかニオイを吸収する壁紙とか、飼い主だけでなくペットも暮らしやすいように随所に工夫が施されてるんだって。そういうの嬉しいよね!!
あとは、防音とか、日当たりとかもわんちゃんの過ごしやすい環境も考えて選ばなきゃだね!
あれ、、そういえば太郎に何か調べてって言われてたっけ、、まあいっか、気になるならきっと自分で調べるはずよね、、?
広報部 大泉未宇